7月10日
平成二十九年度安全大会

片柳建設グループ 快適環境で無災害実現 安全大会に360人参加

 片柳建設(本社・佐野市、岸敏夫代表取締役)グループは6月24日、佐野市内の葛生あくとプラザで29年度安全大会を開催した。本社と埼玉支店、茨城支店、群馬支店、福島営業所の合同で行われた大会には、同社や協力業者から360人が参加。安全講話を通して、交通事故の防止や適切な安全管理の重要性を再認識した。
 土木部の浅見高志次長が開会のことばを述べた後、まずは佐野警察署交通課の相田武志課長が交通安全講話を行った。相田課長は、交通事故は減少傾向で推移しているが、常に身近にあるという意識を持つことが大切だと強調。実際の事故事例を挙げながら夜間におけるハイビームの効果を証明したほか、事故が起きた際には迅速な通報と適切な救護および安全確保が重要であると講話をまとめた。
 続いて、田村社労士事務所代表社員の田村桂介氏(特定社会保険労務士)が、「見せます・出しますヒヤリハット事例」と題する講話を実施。田村氏は「安全管理の第一歩は、危険に対する感受性の向上である」と持論を展開した上で、ヒヤリハット事例を活用した安全衛生活動の「見える化」を推奨し、会社ぐるみで安全対策に取り組む上で重要となるポイントを紹介した。
 その後、岸代表取締役が登壇し、参加者に労働災害への注意喚起を促しながら「安全管理能力を向上させ、快適な作業環境をつくることが、無事故・無災害の実現につながる。協力会社の安全を日々祈願しているので、心と体に余裕を持ち、事故を起こさないよう努めてほしい」とあいさつ。夏期の熱中症対策にも万全を期すよう促した。
 後半では、工事部の古澤真主任が安全宣言を力強く朗読。引き続き、土木部の加藤義和氏が安全唱和の音頭をとり、参加者は「ゼロ災害」の目標達成に向けた努力の継続を誓い合った。
 閉会にあたり、埼玉支店の森田満支店長が「本大会を契機として、決意も新たに安全管理体制を強化し、労働災害の根絶を目指してまいりた」とあいさつし、大会を締めくくった。

※ 上記の記事は平成29年7月5日発行の日刊建設新聞に掲載されたものです